教室紹介

Our dispensary

国内最高水準の診療を、地域へ。

土井 晋平

消化器内科科長

土井 晋平

近年、食習慣をはじめとする生活様式の多様化と健診技術の向上により、消化器内科への需要がますます高まっています。胃や大腸だけでなく、最近では膵臓や胆管など、これまで診断が困難とされていた臓器の病気に対しても、技術の進歩により比較的早期に見つけられるようになりました。

溝口病院消化器内科は、2014年4月に始まった新しい診療科ではありますが、最先端の医療機器を導入し、精緻な検査、高度な技術で、患者様の診断治療に努めています。とりわけ膵臓・胆嚢の疾患につきましては、超音波内視鏡(EUS)を用いた診断・治療に顕著な実績があります。EUSは技術取得が容易ではないために、限られた施設でしか実施出来ませんが、本院ではEUS観測装置を3台設置し、十分な技術・経験・知識を培った医師が複数在籍しています。また、消化管の癌についても設備と技術を充実させており、胃癌検診、大腸癌の二次検診に力を入れて早期診断に取り組むとともに、内視鏡的粘膜剥離術(ESD)に専門スタッフを配置し、着実な実績を積み上げています。

消化器の病気と聞くと、生命に関わる恐ろしいものを想像しがちです。お身体に不安があれば、まずはお問い合わせください。私たち溝口病院消化器内科は、地元の皆様の健康需要に応え、患者様に不安と負担の少ない診断治療を目指しています。

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